登場人物はたった一人だけ。妻に頭が上がらない…猛妻の囚われの身となって嘆く…恐妻亭主が登場…肝心の「タバコの害について」の話はホンの枕言葉だけで…妻に対する、愚痴・嘆き・ボヤキの…独り言が延々と続きます。
劇の話はトモカク、肝心の「煙草がヤメラレナイ」とお嘆きの貴女へ!…貴重な「実験写真」をお見せしましょう、禁煙のきっかけになれば幸いです。
2003年09月某日。近所の陶芸家/篤農家の先生とその愛鳥のご協力を得て実験/撮影しました。愛鳥の肉質はプリンプリン状態で、とても美味しそうでした。撮影班は恐縮しながら愛鳥から新鮮な血液を少々分けていただきました。
新鮮血液がワインのように鮮やかに赤いのは、適度に酸素を含んだ鉄分が赤いからです。赤色のが美しい血液ほど、体内に酸素を運ぶ能力が高いのです。
生血を吸い飲みしている魔女の図…では決してありません。
実験に協力して頂き、紫煙を吹き込んでいる美女の図…です。
煙草の煙をストローで吹き込みました。ボコボコと音がします…。
サラサラ流動状態だった血液、最初は簡単に煙を吹き込めましたが、ダンダン粘度が高くなり、1分もすると、吹き入れるのに力が必要となりました。コップの中は泡だらけ、コップの外側にも泡が溢れてきました。あアッソレソレ…撮影を急がないと…ゼリー状態へと変化していきます。
ゼリー化の原因?
@ニコチンの酸化作用で、血液が凝固した、
A温度低下により、愛鳥の血液含まれていたプリン質に粘りがでた、
…の二つの影響が考えられます。
ニコチンを吹き込んでから3分後…ゼリー状態の血液凝固物の表面は「暗青紫色」に変色しました。赤血球はニコチンに触れて過剰酸化されボロボロに錆びていきます。
終戦直後の万年筆の安物インク…を思い出しました。「ブルーブラックインク」の成分は酸化鉄。「壊れた赤血球」も酸化鉄。
・赤い色の酸化鉄は軽度の酸化状態なので、酸化還元(酸素の貯蓄・払い出し)が容易ですが…
・暗青紫色の酸化鉄は過度の酸化状態なので、結び着きが強力すぎて、還元(払い出し)が辛くなります。
…安物のインクや、壊れた暗青紫色の赤血球ではもう、細胞に酸素を供給することはできません。
たばこ愛好家の人体の中で…上記と同様な事態が起こったら…貴女は大丈夫ですか?
誤解:
煙草を吸うと気持ち良くなる。…と、かたくなに信じている人がいます。…しかし…煙草を吸うと→血中酸素が低下し→脳の働きが低下し→どっかの脳細胞が数個消滅して→頭がボーッとしたのを→快感と誤解しただけだ…と、かたくなに”私は”誤解し続けています。ご愁傷様です。
老婆心:
ご注意下さい…会社帰りにちょいと一杯のついで、スッポン屋の生血を利用しても上記と同様な実験が可能だと思いますので、お試しください。上司同僚に、貴女の知識の泉…をご披露できます。ただし、ニコチン紫煙を吹き込む際に…コップから泡が飛び散り、新品のブラウスが赤々点々と汚れてシミダラケブラウスになります。
リサイクル:
廃物利用殺虫剤…庭のバケツに溜まった雨水に蚊の幼虫(ボーフラ)が泳いでいたら、タバコの吸殻をほんの少々、浮かべてください。効果覿面に蚊を退治できます。もちろん、タバコを川に投げ捨ててはいけません。お魚君が死んでしまいます。
蛇足:
撮影終了後…愛鳥君(比内鳥の家系?)のお肉料理は大層、美味でした。台所で美人の料理担当者が「エーッ、あの血液を全部使っちゃったの?…スープに入れようと思ってたのに、コクが出るんだから…」と叫んでいます。
私の心のペット兎は独り呟きます…「ハ〜イ…スミマセン…ニコチン…禁煙…スイマセン…夫…知恵保父…スー…たばこの害について…」